立山町H様邸 棟瓦積み替え 瓦屋根リフォーム工事の施工レポート
施工完了
2015.09.11
立山町H様邸にて 棟ノシ瓦積み替え
という瓦屋根リフォーム工事(漆喰、防災施工)
屋根のてっぺん部分の棟部のノシ瓦の積み替え、
こちらのお宅では、風や雪の影響で、
ノシ瓦、丸瓦がズレてしまっていました。
棟瓦を解体してみると、棟土は崩れていました。
このような砂のような状態では、
風や雪、大風から屋根を守る事ができません。
棟ノシ瓦解体中
棟土が崩れていたので、雨水を吸って
湿っていました。
棟ノシ瓦を解体後、
棟土や屋根に数十年たまったゴミを清掃し、
瓦を並べ直します。
この時点で、棟の下地や、瓦傷みをチェックし、
修理、交換をします。
この段階で、地震や大雪に対応できるように、
棟の内部に鉄筋を入れ、施工しました。
棟を解体してみると、
瓦が足りずに施工されていた部分があったので、
新しい瓦を追加し、雨仕舞をしっかりして施工。
縦鉄筋を打ち込み後、横鉄筋を入れ、施工します。
棟積み工事。
一段目の棟ノシ瓦を積みます。
雪や、風、地震に耐える屋根にするため、
縦鉄筋に、横鉄筋を入れ、補強します。
3段目の棟ノシ瓦を積み、棟を仕上げます。
棟土には「シルガード」という
防水剤入りの最新の棟土を使用。
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棟ノシ瓦積み替え、瓦屋根リフォーム工事仕上がり
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棟三段積み、白しっくい仕上げ。
丸にはステンレス番線を使用し、
外見からはわかりませんが、
棟内部には鉄筋を入れ補強してあります。
屋根で水を使う事は危険であまりしていないのですが、
既存の瓦が汚れていたため、
仕上がり後に、棟瓦の清掃をして仕上げました。
立山町H様邸 棟瓦積み替え 瓦屋根リフォーム工事 防災施工、漆喰仕上げ
切妻屋根の棟は施工が早く終わります。