蔵部分の屋根工事が完成しました。
蔵、家を守る守り神としての鬼瓦、
施主様の所に、数種類の鬼瓦を持って行って相談した結果、
フクリン鬼を選択していただきました。
富山で良く使われている御所鬼とは違い、派手さはありませんが、
柔らかくも重厚感のある鬼瓦、雰囲気良く仕上がりました。
(小松製53A防災和瓦、黒、フクリン鬼使用、棟3段(雪止め無し))
置き屋根の痛んだ部分を大工さんに作り替えてもらいましたが、
雨で痛んでいた屋根以外の蔵の構造部分は、
数十年前、そのままの状態です。
下では左官屋さんによる、白壁の塗りなおし工事が行われていました。
瓦とは違いますが、普段見る機会の少ない左官職人さんの手仕事。
気になります^^
◎ 施工レポート ◎ 立山町U様邸 納屋、蔵屋根おろし替え工事
立山町U様邸、蔵、納屋、おろし替え屋根工事の
(瓦のおろし替え工事は、古い49判瓦を最新の53判防災瓦に載せ替える工事)
(最新の瓦を載せる事により、屋根の軽量化、防災化(一部)ができます)