よくある質問

屋根雪について ~雪止め瓦 其の1雪の少ない地方編~

屋根雪というのは厄介なもので、

降ってるの眺めているだけだととても綺麗ですが、

積もりだすと、屋根に積もった屋根雪、そこから落ちた雪はとたんに邪魔者になってしまいます。

しかも、自宅敷地無いだけで済んでいれば良いですが、

隣敷地へ入ってしまったり、鉢植えや、住宅に被害が出る事もあると思います。

そこで、ここ富山では屋根に雪止め瓦(雪止め金具)を使う事が

一般的になっています。

 

そこで、屋根に雪止め瓦(雪止め金具)を入れますが、

雪の少ない地方の、雪止めの入れ方、

富山の雪止めの入れ方は、考え方は少し違うようです。

 

雪の少ない地域、関東、東海地方などの太平洋側はほとんど必要ありませんが、

隣家との境界線が近い場合、一年に一度、二度ほど降る雪のために

雪止めが必要になることがあると思います。

その場合、屋根の軒側下一列に入れるだけで、相当効果は期待できると思います。

その場合雪止めの入れ方として、

 

     トビ  (横方向一枚おきに雪止め瓦を入れる)

     棒   (横方向一列雪止め瓦を入れる。) 

     千鳥棒(横方向二列に互い違いに雪止め瓦を入れる。)

 

とあり、その土地、立地条件で変わってきますが、

こういう入れ方がで十分かと思われます。

ただ、雪の多い富山ではそうもいきません。

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