瓦屋根下地施工後、瓦の割り付けをし、屋根に瓦を葺きます
瓦割をするのに、カネピタ君で
屋根の垂直を確認して、割り付けをしていきます。
瓦揚げ
こちらのお宅では、3500枚以上のを載せます。
一枚一枚の瓦を、手作業で並べて葺きます。
瓦桟は15×35
平瓦を一枚一枚全部、ステンレススクリュウ釘で打ち
軒、袖瓦は、二本のステンレススクリュウ釘と
パッキンビス釘で三本目の釘を打ち、
地震、台風、大雪等の災害に強い、完全防災施工を施します。
瓦と屋根下地の間には、空気の層があり、
それが、防音、遮熱等の効果を生みます。
結露もしにくく、結露をしても直接下地が濡れる事も少なく、
濡れても乾燥しやすいのが、瓦の特徴となっています。
雨の日が多く、湿度が全国一位の富山県で
瓦が良く使われる理由の一つです。
平葺き完了後
先日まで咲いていた桜が瓦の上に散り、
桜の花びらで、美しく演出してくれました。
富山県立山町 瓦屋根リフォーム(瓦おろし替え工事)
雪に強い小松製瓦の和瓦を使用。
雪止めは輪型(七枚抜き入れ)
防災和瓦(完全防災施工)、黒瓦、甍棟(棟唐草)、
雪割り瓦(丸瓦)、御所鬼(経の巻)
使用予定