新築屋根瓦工事 瓦あげ,一文字葺き、平葺き工事
瓦屋根下地ができたので、
次は、瓦揚げ用のウインチで、瓦を揚げ、
屋根全体に瓦を配ります。
その後、、一枚一枚瓦を並べ、
全部の瓦をステンレスのスクリュー釘を打ち留めて行きます。
建物全体

下の写真のように、
軒には一文字瓦を葺き、その上に、
雪止め瓦と、平瓦を葺いて行きます。
※今回、施主様の要望により、雪止めは通常より一段下、
一文字軒瓦のすぐ上に載せました。
これは、雪を軒下になるべく落とさないようにするためで、
通常は軒垂木が折れるのを心配するのですが、
今回、垂木がしっかりと入っている為、
安心して、このような施工をさせて頂きました。
垂木が一尺間としっかりと入っている上に、
垂木と垂木の間にも、間垂木と呼ばれる
補強の垂木が入っているために、
5寸間に垂木が入っている事になります。
とても強く、大雪になっても心配ありません。
大工さんのこだわりです。
富山市婦中町T様邸 新築瓦屋根工事(一文字軒、防災施工、新銀黒瓦、ウエストヒルズ2)
◎ 新築瓦工事 完成写真(一文字軒、ストレート冠、防災施工) ◎