「第9回 富山県瓦競技大会 2016」で
当社のかわらぶき職人の山田君が
富山県2位になりました。
「かわらぶき」の競技というのは、
金槌やタガネ等を使い、職人の手技で瓦の加工をし、
決められた課題屋根に向かって瓦を葺き、
技の正確さと、瓦葺きの美しさを競う競技。
職人の技も、熟練してくると電動工具より早く、
正確に美しく加工ができるようになります。
今年も県内全域から瓦葺き職人が集まり、
石川県や新潟県、福井県等、県内外から
多くの見学者が来ていました。
今年は春にあった強風の風害の影響で、
満足な練習ができていないようでしたが、
今まで行ってきた、
日々の練習の成果が出てくれました。
おめでとう!
そして、今まで支えて下さった
皆さんありがとうございます。
4 月 17 日(日)富山県内は全国最大という強風により、
屋根やトタン、シャッター、電柱、倒木等多くの風害が出ましたが
屋根瓦も被害にあったお宅が多数あり、
当社では、富山市、立山町、上市町、滑川市、大沢野、大山町、婦中町
からのご連絡が多く、月曜から、
飛散した瓦の修理、雨漏り修理、雨どい破損の修理等
様々な瓦屋根工事、修理の対応に追われています
今回の被害は、
屋根の天辺 (鬼瓦や、丸瓦、ノシ瓦のある棟と呼ばれる部位)
屋根の端 (軒先や、袖部、角部と呼ばれる部位)
に被害が集中していて、
まだ「防災施工」の少ない築10年以上経ったような住宅では、
長年の大雪や強風、経年劣化による痛みもあり、特に被害が多いようです。
雨漏りの危険性もあり、応急処置を含め、
早急な対応をできるよう心がけていますが、
まだ修理に回れていないお宅もあり、ご迷惑をおかけしています。
当社では、職人一丸となって修理にあたっているので、
もうしばらくお待ちください。
また
屋根が傷んでるんだけど、どこに言って良いかわからなかったり、
点検だけでもしてもらいたいとか、
今回JAの建物共済など、住宅の保険を使われる方も多いようで、
気になる事があれば、お気軽にご連絡ください。
当社の
厚生労働大臣認定 「かわらぶき一級技能士」
もしくは、
国土交通大臣認定(旧)「瓦屋根診断技士」
の資格を持った技術スタッフが点検、説明に伺います。
※風害による瓦のズレ、まくれの状態
※パッキンビスによる軒瓦の防災補強後
当社では、防災瓦、防災施工をお勧めしているので、
屋根の補強や、リフォーム、瓦のおろし替えなどのご相談も
承っております。
当社では、富山市、立山町、上市町、滑川市、大山町、婦中町、八尾、水橋を中心に 屋根、瓦の修理、雨どい修理、外壁の修理、等な住宅の修繕、雨漏り修理、屋根修理工事のご相談を受けています。
代表 釈永聡
「富山県瓦工事業協同組合」による、瓦業界PRCMができました
CMの一番最初に出てくる建物が「富山県水墨美術館」で
富山県瓦工事業協同組合が瓦屋根を施工しました。
屋根、瓦の事でご相談、お困りの事があれば
当社「かわらぶき1技能士、瓦屋根診断技士の店 釈永瓦工務店」へ、
もしくは、お近くの「富山県瓦工事業協同組合(=全瓦連)」加盟店へ
お気軽にご連絡、ご相談下さい。
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昨年、平成 27年 6月~ 8月 チューリップテレビの下記番組内にて
富山県瓦工事業協同組合の CM が放送されました。
番組名:「サンデーモーニング」 放送日時 ... 毎週日曜 08:00~09:54
番組名:「アド街ック天国」 放送日時 ... 毎週水曜 09:55~10:50
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CM最後に入っている「ぜんがれん~」は。「全瓦連」と書き、
「一般社団法人全日本瓦工事業連盟(全瓦連)」
の事で、業界の全国組織の名称、愛称になります。
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瓦の素材写真含め、私の提供した写真が
CM全編で使われています。
写真にも注目してみて下さい(^^♪
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2015年の富山県内の瓦屋根の工事を評価する
「富山県瓦工事コンクール」にて、
当社が「入母屋部門」で最優秀賞を頂きました。
普段から、施主様はもちろんの事、同業者の方にも
評価して頂ける事がしたいと思いながら施工していましたが、
今回、このような評価を頂いて、本当に嬉しいです。
しかも今回の屋根は、
当社番頭君が原寸書きから施工、仕上げまでしっかり
管理してくれた現場。
日々頑張ってくれていたので、喜びも倍増です。
これに安心せず。
従業員一同、今後も精進して行きたいと思います。
ありがとうございました。
~富山市I様邸 新築入母屋瓦屋根の工事レポート~
新年早々、昨年屋根の修理工事をした
お客様(富山県滑川市)より、
雨漏りが止まったと、嬉しい連絡がありました。
昨年頂いた雨漏り修理の依頼は、
角度の違う板金屋根2面と瓦屋根の、
3面の屋根の絡む複雑な個所の修理工事。
こういった場合、雨漏りの正確な場所を特定し辛く、
ちゃんと修理したつもりでいても、
見逃しがあるといけないので、
雨が降った日に雨漏りがあるか、
確認をお願いしていたところでした。
できる施工はすべてしたつもりでいたので、
新年のこの電話で嬉しい連絡が聞け、安心しました。
(板金屋根、瓦屋根雨漏り修理工事の複雑な部位の施工前写真)
今年も、一つ一つの施工を
丁寧に、正確に行っていきたいと思います。
富山市や立山町を中心に、先日の強風で
雨漏りがしたというご連絡を頂いています。
今回の大風で屋根や瓦自体が痛んだという事では無いのですが、
いつもと違う風向きだったり、
普段と違う雨の降り方だったりする時に、
思わぬ場所から雨水が浸入し、雨漏りにする場合があります。
(雨漏りによる天井の染み:富山市)
それは屋根や瓦に限らず、壁とサッシの隙間やテラスの隙間、
壁際からの雨水の侵入による雨漏がする事もあります。
この場合、単純な雨漏りでない事が多いため、
ちゃんとした雨漏り診断をしてからの屋根瓦の修理工事をお勧めしています。
天井に新しい雨染みができてたり、室内の湿気が気になるな?
と思われたら、お気軽に声をかけて下さい。
(雨漏りによる天井の染み:富山市)
お盆後に雨の日が多く、
「雨漏り」
の修理を多く承っています。
雨漏りの原因には、
瓦の破損、瓦のズレ、雨どいの破損等がよく見られ
雪で破損したままの屋根が、気付かずに残っていて
〇 雪止め瓦のズレによる雨漏り修理工事(滑川市)
この長雨で、雨漏りを起こしている事が多いようです。
自宅の屋根、瓦、雨どい等気になるな?
と思われたら、お気軽に声をかけて下さい。
〇 雪による、棟のズレによる雨漏り修理工事(滑川市)
〇 風による雨どいの外れによる雨漏り修理工事(富山市(旧大山町))
〇 瓦の破損による雨漏り修理工事(富山市)
当社では、富山市、立山町、上市町、滑川市、大山町、婦中町、八尾、水橋を中心に 屋根、瓦の修理、雨どい修理、外壁の修理、等な住宅の修繕、雨漏り修理、屋根修理工事のご相談を受けています。
「第8回 富山県瓦競技大会(2015)」で、当社職人 山田君が優勝しました!
富山県瓦技能士会会長さんによる表彰。
今回は富山の鬼師さんによるオリジナル鬼面鬼瓦が一位の景品としてあり、
鬼師さん自らオリジナル鬼面鬼瓦の贈呈がされました。
古代赤という、北陸の古い赤瓦の施釉がされ、
燃え上がるような、とても強そうな鬼面の鬼です!
「かわらぶき」の競技は、電動工具を使わず、
金槌とタガネによる瓦の加工により、
決められた課題の屋根に向かって瓦を葺き、
技の正確さと、瓦葺きの美しさを競う競技。
職人の手による加工ですが、
熟練してくると、電動工具より早く、
正確に美しく加工ができるようになります。
選手は、県内から8人の瓦葺き職人が集まり、
見学者は、県内外から多くの見学者が来ていました。
山田君は、ここ数年富山県瓦競技大会で、
連続2位で終わり悔しい思いをしていたため、
今回の優勝はとても嬉しいものと思います。
日々の練習の成果が出てくれました。
おめでとう!
富山市で、いつもお世話になっている工務店さんの
新築工事に取り掛かりました。
最近の新築屋根では少数派になりつつある、和型の瓦を使っての施工。
使う瓦の種類も多く、とても立派な屋根になる予定です。、
入母屋屋根に、下り棟(カエズ鬼瓦)をつけるという施主様こだわりの
豪華な仕様の瓦屋根、施工も難しい為、気合も入ります。
施工中の雨も、施工完了後の台風等の予期せぬ飛散物で瓦が割れてしまったりしても、
何があっても雨漏りしないよう、下地材は二重に貼り。
瓦桟は防腐の水抜き仕様という、下地もこだわっています。
もちろん屋根は完全防災施工(ガイドライン工法)により、
地震、台風、大雪等にもとても強く仕上がります。
色は、新銀黒瓦という、黒に近いツヤのある銀黒瓦。
北陸、富山の風土色である富山の黒瓦、富山ブラック
をイメージしながらの施工となります。
施工レポートは、こちらから↓↓
◎ 富山市I様邸 新築入母屋瓦屋根工事 ◎