先日の春の大風被害による瓦屋根修理、お見積り、保険見積もり等の対応をさせて頂いています。
(被害が酷く、すぐに対応できない場合は防水シートを張ったり、ブルーシート等の応急修理をさせて頂いています。)
令和4年3月26日、富山県内ではフェーン現象に伴う大風の影響で、住宅の屋根から瓦が落ちてしまったり、風でまくったり、雨樋、外壁が飛んでしまったりする被害のご報告を受けています。
(2022年春のフェーン現象による大風被害より)(三州製53判瓦:赤瓦(ワインカラー))
今現在、富山市、立山町、上市町、滑川市を中心に屋根瓦の修理、雨どい破損、雨水の侵入、外壁の破損、板金屋根の破損等、様々な修理、お見積りの対応に追われています。
(2019年台風19号被害より)(富山県産49判瓦:黒瓦)
只今、多くのご連絡をいただいていて、応急処置を含め早急な対応をできるよう心がけています。
弊社スタッフ一同、一丸となって修理にあたっているので、もうしばらくお待ちください。
(2019年台風19号被害より)(富山県産49判瓦:黒瓦)
また、
屋根が傷んでいるようには見えなくても、屋根や瓦の状態が気になるんだけどどこに相談して良いかわからなかったり、「屋根の点検だけでも・・・」と思われた方、
弊社の「厚生労働大臣認定 かわらぶき一級技能士」「瓦屋根診断技士」
の資格を持った技術スタッフが点検、御説明に伺います。
(2019年台風19号被害より)(富山県産49判瓦:黒瓦)
今回は、JA共済など、住宅保険を使われる方も多く、書類や点検、被害写真が必要な方保険の対応もしていますので、お気軽にご連絡下さい。
(2019年台風19号被害より)(富山県産49判瓦:黒瓦)
尚、今回の被害、築、数十年経った住宅や、屋根の点検を定期的にされてこなかったお宅が多く、
大雪や、春のフェーン現象による大風の多い富山での、屋根の点検の重要性を感じました。
それに、今回、防災瓦になっていない屋根や、屋根の防災化がされていない屋根の被害が多く、
新しい防災瓦や、防災工法(ガイドライン工法)で施工された屋根で被害は伺っていません。
(画像は神清HPより)
弊社では台風や、風害、地震に強く、軽量化された瓦を使用した「瓦屋根の防災施工」をお勧めしているので、屋根、瓦の補強のご相談もお受けしています。
お気軽にご相談ください。
(瓦業界では屋根瓦の「防災施工」「防災工事」を「ガイドライン工法」という基準を設け、これまでの災害を元に、瓦の耐久風性、耐久性等を実験をし、風速30m/s(富山県)、震度7の阪神淡路大震災規模相当の地震に対応するようにしています。