ここ数年、訪問リフォーム業者から屋根や瓦が傷んでいると
突然、自宅に訪問して来られて、屋根の事や瓦の事や、雨漏りが心配。
というお客様より、相談を受ける事案が増えています。
先日も、「棟瓦がずれていて雨漏りするかも?」「瓦がずれている」「屋根瓦が曲がっている」と、
突然ご自宅に訪問して来られたそうで、心配だからという事で当社に連絡をいただき、点検させていただきました。
そこで、実際屋根登り、屋根や瓦、棟部の痛み具合、状態等を確認させていただきましたが、
雨漏りに繋がったり、屋根が傷むようなズレや、曲がった個所はなく、雨樋等も確認させて頂き、
緊急に雨漏りがしたり屋根が傷んだりする心配はないとお客様にお伝えさせて頂きました。
屋根や瓦が傷んでいないのに、不要な屋根工事や、瓦修理、棟工事(棟積み替え等)
をする必要はなく、こういう事が数件続いたので、HPでご報告させていただきます。
あと、一昨年(令和3年)の大雪での雪害、去年(令和4年)の春の大風での風害と、
二年続きで災害があったために、ご自宅の屋根が傷んでいたのを気付いていないというケースもあります。
春になって雪も解けてきましたし、一度、ご自宅の屋根、瓦の点検をしてみてはいかがでしょうか?
もちろん当社でも承っていますが、富山県瓦工事業協同組合でも相談を承っているので、お困りの際は こちら にもどうぞ。
今回の事案とは違いますが、昨年、日本屋根経済新聞社より、
「国交省が悪質リフォームで注意喚起」
と、いう記事があったので、載せておきます。
こちらの記事では「省エネ改修に乗じた勧誘」が多いというのと、
ここ数年コロナ禍という事もあり、在宅率が高く、訪問業者が増えていて、
中には詐欺とも受け取れるような事例があったりするので、相談が増えている原因の一つのようです。
屋根や瓦、雨樋、住宅、リフォーム等で、心配な事、ご不明な点があったり、
一度、屋根、瓦の点検してみたいと思われましたら、お気軽にご相談ください。
「瓦屋根診断技士」
「かわらぶき1級技能士」
(厚生労働大臣認定)
が、屋根の点検、説明に伺います。