富山市食堂マルコ様 瓦降し替え工事(屋根リフォーム)の施工レポート
施工完了
2018.07.01
2018.06.28
屋根のてっぺんに棟を積んでいきます。
棟の土台が凍害や地震、風化で傷まないよう
富山では素焼きの面戸瓦を使用します。
棟土に、昔の練土とは違い。
「シルガード」という撥水剤入りの棟土を使用します。
富山では他県と違い、このように
素焼きの面戸瓦とヌキ下地に
漆喰を塗り上げていくので、
塗った漆喰が剥離しにくく、
棟が地震等で崩れにくくなっています。
栄四郎 銀いぶしノシ瓦を並べた状態。
富山では珍しい肌ノシを見せる工法をし、
美しくし見えるように仕上げていきます。
古代鬼面鬼使用に
ノシ瓦を隙間なく積んでいきます。
食堂MARUKOさん
富山では珍しいいぶし瓦で美しく仕上げていきます。
この後、素丸瓦を載せ、仕上がりとなります。
2018.05.04
富山市下堀にある「食堂MARUKO」様の
瓦おろし替え屋根工事
まずは瓦を降ろし、下地を修理し
ベニヤで新しく下地作りをした後に、
水を防ぐためにゴムアスルーフィング
を貼ります。
瓦は、富山では珍しい
いぶし瓦を選択し、
三州栄四郎の銀いぶしを使用
鶴弥北陸支店より
食堂MARUKO(マルコ)様
栄四郎瓦 銀いぶし、耐風桟瓦(防災瓦)
が到着しました。
到着した瓦を施工しやすいように
屋根に載せていきます。
新しい食堂という事もあり、
軒瓦に州浜軒(スハマ)という、
軒先の美しく見える軒瓦を使用
屋根に載せた瓦を
かわらぶき職人により、手作業で
一枚一枚、丁寧に葺いていきます。
州浜軒(スハマ)が屋根に載りました。
当社施工ではないですが、
食堂MARUKO(マルコ)さんのこの看板は
良くあるカッティングシートではなく、
富山で珍しい手書き職人さんによる手書きの文字だそうです。
美しいデザインのフォントの中に、
一文字一文字温かみの感じる文字に仕上がっていました。
食堂に来られた際は、瓦以外に、
看板の文字も良く見てみて下さい。
手書きの温かみが感じ取れると思います。
平瓦から鬼瓦、看板まで沢山の拘りの詰まった
食堂MARUKO(マルコ)さんの瓦屋根
一枚一枚、丁寧に施工していきます。
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「食堂MARUKO(マルコ)」
昼の部
火曜~土曜 AM 11:00 ~ PM 17:00
夜の部
金曜・土曜 PM 19:00 ~ PM 23:00
(定休日:月曜日・日曜日・祝日)
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