富山市婦中町T様邸 新築屋根瓦工事の施工レポート
施工完了
2014.07.30
新築屋根 瓦工事 完成
軒はスッキリ見せるため、一文字軒瓦を使用。

シンプルに、スッキリ見せるため、
軒瓦は一文字軒瓦、袖瓦は並袖、棟瓦にストレート冠と、
外観がシンプルにスッキリ見えるよう工夫しました。

袖瓦は、 スッキリと見える並袖瓦

屋根の一番てっぺんに載る棟瓦
こちらもシンプルにスッキリと見えるよう、
ストレート冠を使用。

二階の南面には、太陽光発電パネルが予定なので、
パネル部分には雪止めは設置してありません。が、
隣家への落雪を防ぐ為、軒瓦の上に雪止めを入れて施工しました。
境界線との距離など確認しながらの施工で、注意が必要な所です。

屋根の瓦工事が完成しただけで、
住宅の完成はまだまだ、
暑い中、大工さんによる新築住宅の工事が進んでいます。

◎ 新築瓦工事 完成写真(一文字軒、ストレート冠、防災施工) ◎
2014.07.27
新築屋根瓦工事 棟施工(強力棟金具、白しっくい、ストレート冠棟)
棟部の施工
棟部には、強力棟金具(ステンレス製)という金具を、
90㎝以内の間隔で設置します。

強力棟金具(ステンレス製)に垂木を留め、
面戸、セメントモルタル、ラスにより
「しっくい下地」を作り、この後、しっくいを塗り上げます。

しっくいを塗り上げたら、ストレート冠(三角冠)を載せ、
スッキリとした意匠で仕上げて行きます。

富山市婦中町T様邸 新築瓦屋根工事(一文字軒、防災施工、新銀黒瓦、ウエストヒルズ2)
◎ 新築瓦工事 完成写真(一文字軒、ストレート冠、防災施工) ◎
2014.07.25
新築屋根瓦工事 瓦あげ,一文字葺き、平葺き工事
瓦屋根下地ができたので、
次は、瓦揚げ用のウインチで、瓦を揚げ、
屋根全体に瓦を配ります。
その後、、一枚一枚瓦を並べ、
全部の瓦をステンレスのスクリュー釘を打ち留めて行きます。
建物全体

下の写真のように、
軒には一文字瓦を葺き、その上に、
雪止め瓦と、平瓦を葺いて行きます。
※今回、施主様の要望により、雪止めは通常より一段下、
一文字軒瓦のすぐ上に載せました。
これは、雪を軒下になるべく落とさないようにするためで、
通常は軒垂木が折れるのを心配するのですが、
今回、垂木がしっかりと入っている為、
安心して、このような施工をさせて頂きました。
垂木が一尺間としっかりと入っている上に、
垂木と垂木の間にも、間垂木と呼ばれる
補強の垂木が入っているために、
5寸間に垂木が入っている事になります。
とても強く、大雪になっても心配ありません。
大工さんのこだわりです。
富山市婦中町T様邸 新築瓦屋根工事(一文字軒、防災施工、新銀黒瓦、ウエストヒルズ2)
◎ 新築瓦工事 完成写真(一文字軒、ストレート冠、防災施工) ◎
2014.07.24
新築屋根瓦工事 下地施工(ゴムアスルーフィング、遮熱シートの二重貼り)
屋根工事の一番最初に、下地として
防水の為のシートを貼りますが、
今回、大工さんによる、タイベック遮熱シートを貼った後に
私達が良く屋根材として使用するゴムアスシートを貼るという
二重貼りにしました。
これにより、防水性も、遮熱性も上がります。
ゴムアスシート貼り後の、瓦下地の瓦桟打ち
瓦桟は瓦を載せるための下地、35×15の太めの物を使用します。
(軒瓦用は40×15の太さの物を使用)
瓦桟には溝が掘ってあるので、もし雨が侵入しても、
水が溜まりにくく、屋根材が腐食しにくい施工となっています。
棟部用の強力棟金具(ステンレス製)も設置します。
富山市婦中町のウエストヒルズ2は、
近くにファボーレ、田んぼがあり、
利便性、生活性に優れている場所のようでした。
(新築工事、屋根上からの景色)

富山市婦中町T様邸 新築瓦屋根工事(一文字軒、防災施工、新銀黒瓦、ウエストヒルズ2)
◎ 新築瓦工事 完成写真(一文字軒、ストレート冠、防災施工) ◎