立山町U様邸　納屋、蔵瓦屋根おろし替え工事の施工レポート

大工工事による、蔵の置き屋根の作り替え工事が終了し、

瓦を載せるように瓦下地、瓦葺き工事に移ります。

チャンピオンルーフとフェルトの二重貼り、

４０×１５（防腐瓦桟使用）

瓦を運び（小松製瓦５３Ａ型　防災和瓦使用　雪止め無し）

平葺き完了後、棟積み

柔らかく重厚感のあるフクリン鬼使用（鉄筋ボルト打ち込み）

棟三段積み、漆喰使用、６寸丸仕上げ

◎　施工例　◎　　　葺き替え、おろし替え屋根工事

蔵の屋根が傷んでいたため、

大工さんによる、屋根の作り変え工事です。

大工さんの手元として、従業員が少し手伝っていましたが、

置き屋根という、蔵の上の石に屋根が乗っている作りで、

　　（富山県の蔵としては一般的な作り）

丈夫な部分を残し、悪い部分を交換する作業でしたが、

なかなか大変な作業のようでした。

屋根工事が進むにつれて

下では左官職人さんによる白壁の塗りなおし工事も進行していました。

白壁塗りの左官仕事は見る機会が少ないので、

とても仕上がりが楽しみです＾＾

屋根工事は、下地が完成すると私たち瓦職人の出番です＾＾

立山町　U様邸　納屋、蔵　瓦屋根おろし替え工事

地元立山町のU様より、蔵、納屋の瓦屋根工事の依頼を請けました。

蔵は雨漏り、虫等により、屋根の母屋、桁、梁自体が痛んでいて、

大工さんによる、蔵の置き屋根の全面取替え後に

瓦を施工する事になります。

その後、納屋の瓦屋根も工事も取り掛かる予定です。

今日は天気が良かったので、

瓦をはぐり、大工さんによる蔵の置き屋根の取替え工事です。 

施工前、足場より撮影 

瓦はぐり中

瓦はぐり完了。この後、

大工さんによる屋根の作り替え工事が始まります

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