立山町N様邸 雨漏り屋根修理 棟瓦積み替えリフォーム工事 の施工レポート
施工完了
2019.09.14
立山町N様邸 雨漏り屋根リフォーム 棟瓦積み替え工事
地元立山町の施主様から、雨漏り修理の依頼があり、点検、施工してきました。
屋根に登ってみると、雪や風により棟瓦がズレてしまっていました。
(棟とは屋根の頂上部の鬼瓦の載っている部分)
棟瓦を留める番線も腐食して無くなっている部分がありました。
雪や風により棟瓦がズレてしまっていました。
棟瓦を留める番線も腐食して無くなっている部分がありました。
これらの事を施主様に報告し、見積もりさせて頂きました。
施主様は住宅の火災保険に入っておられたようで、風害、雪害の被害だった、今回の工事に保険を適用されました。
今回用に、風害や、雪害の時に保険が適用される場合もあるので、皆さんの住宅の保険もご確認、見直しをてみて下さい。
2019.09.17
施主様は保険が下りられたそうで、
雨漏りの原因となっていた棟部分の積み替え工事をしていきます。
雨漏り修理の為、傷んだ屋根の棟部分を解体していきます。
棟土が砂状になり、内部から傷んでしまっていました。
棟のし瓦を解体後に、棟部の下地を修理し、瓦を並べ直していきます。
(下地に防水の為、ゴムアスルーフィングを貼りました。紫色の下地が見えます。)
土台に漆喰を施工し、棟ノシ瓦を一段一段積み上げていきます。
棟土には撥水剤入りの強力なシルガードを使用。
棟ノシ瓦一段一段丁寧に積んでいきます。
棟ノシ瓦を積み上げ、仕上げの丸瓦の内部にも撥水剤入りの棟土シルガードを入れて、簡単にずれたりしないように、補強して仕上げます。
棟積み替え工事、仕上がりの状態。
丸瓦にステンレス製の番線を張り、腐食しないよう施工しました。
棟積み替え工事、仕上がりの状態。
この長さの棟だと施工日数は1日で仕上がります。
~塀瓦工事:施工仕様~
瓦
49判瓦(富山県産既存瓦使用)
棟部
棟 :3段
しっくい施工
ステンレス製番線使用
棟土:撥水剤入りシルガード使用