富山市T様邸 瓦おろし替え屋根リフォーム工事の施工レポート
施工完了
2020.08.30
~住宅を100年以上守ってきた瓦の状態(撤去前)~
長年お家を守ってきた49判という地元富山県産の屋根瓦を降ろして、新しい瓦に載せ替える、瓦のおろし替えリフォーム工事
100年も風雪に耐え、屋根を守って来ていたため、さすがに瓦を留めていた銅線も木下地も、かなり傷んでいる状態でした。
~住宅を100年以上守ってきた瓦の状態(撤去前)~
100年も風雪に耐え、屋根を守って来ていたため、さすがに瓦を留めていた銅線も木下地も、かなり傷んでいる状態でした。
~住宅を100年以上守ってきた屋根下地の状態(撤去前)~
100年も厳しい風雪に耐え、屋根を守って来ていたため、瓦をまくってみると、雨水の侵入した雨漏りの跡があり、瓦を留めていた銅線も木下地も、かなり傷んでいる状態でした。
~住宅を100年以上守ってきた屋根下地の状態(撤去前)~
100年も厳しい風雪に耐え、屋根を守って来ていたため、瓦をまくってみると、雨水の侵入した雨漏りの跡があり、瓦を留めていた銅線も木下地も、かなり傷んでいる状態でした。
~瓦の撤去、屋根清掃~
屋根の瓦をはぐり、撤去後に屋根の中に100年以上かかって溜まったゴミ(すんば)を掃除していきます。
~瓦の撤去、屋根清掃~
屋根の瓦をはぐり、撤去後に屋根の中に100年以上かかって溜まったゴミ(すんば)を掃除していきます。
~瓦の撤去、屋根清掃~
屋根の瓦をはぐり、撤去後に屋根の中に何十年かかって溜まったゴミ(すんば)を掃除していきます。
屋根に穴の開いた部分が数多く見られ、木下地の補修も同時に進めていきます。
富山市 瓦屋根リフォーム(瓦おろし替え工事)
仕様 : 53判防災和瓦(完全防災施工)
: 緩勾配瓦(逆水止め瓦)
下地材: 東和ルーフ使用(水抜き仕様下地)
色 : 黒瓦(富山ブラック)
雪止め:無し
鬼瓦 : 三つ切りマタギ鬼(鳥休み仕様)
既存瓦の焼き直し
施工事例はこちら ↓ ↓
◎ 瓦屋根おろし替え工事(富山市T様邸 屋根リフォーム)の施工事例 ◎
2020.08.31
~木下地の不陸補修、防水の為の下地材張り、瓦桟打ち~
100年以上前に建てられたお宅という事もあり、雨漏りで傷んだ部分の補修をしながら、ベニヤ板を載せていきます。
~下地作り:ベニヤ板貼り~
屋根下地も波打ったように見えるくらい、不陸が酷く、雨漏りで傷んだ部分以外に屋根の不陸調整に時間をかけて、外に屋根の不陸調整に時間をかけて、修理していきます。
~下地作り:瓦桟打ち、不陸調整、下地補修~
波打ったように見える屋根下地の不陸を確認しながら直し、防水の為の下地材に東和ルーフという水抜き仕様の下地材を貼ります。
東和ルーフを貼る事により、仮に瓦が割れてしまい、屋根下地に雨水が侵入しても、雨漏りのしにくいように、水が抜ける仕様になっています。
下地完成後、瓦を載せるための瓦桟という木下地を、打ち付けていきます。
~下地作り:瓦桟打ち、不陸調整、下地補修~
写真のように、波打ったように見える屋根下地の不陸を確認、微調整をしながら直し、防水の為の下地材に東和ルーフという水抜き仕様の下地材を貼ります。
東和ルーフを貼る事により、仮に瓦が割れてしまい、屋根下地に雨水が侵入しても、雨漏りのしにくいように、水が抜ける仕様になっています。
下地完成後、瓦を載せるための瓦桟という木下地を、打ち付けていきます。
下地の補修が終わると、雨樋も付け直し、屋根に瓦を揚げ、
瓦を葺きやすいように並べて載せていきます。
富山市 瓦屋根リフォーム(瓦おろし替え工事)
~今回作業の仕様~
下地材: 東和ルーフ (水抜き仕様下地材)
:屋根ベニヤ
雨樋 :上打ち金具 (積雪に強い雨どい金具)
雨樋色:新茶
2020.09.03
~瓦揚げ、53判防災瓦葺き工事(逆水止め、緩勾配瓦)~
屋根勾配が3寸勾配という、緩い屋根勾配の為、緩勾配用の逆水止め瓦を使用します。
防災の為の防災瓦でもある為、かなりの高性能瓦となります。
既存の49判瓦より、新しい瓦は軽くて強い為、屋根の重量を軽くできます。
防災瓦についている防災爪、この部分が右下の瓦と噛み合い、瓦と瓦が組み合う事で、地震や、台風等、災害に強く、ズレにくい瓦となります。
瓦についている逆水止めの水切りの溝もかなり深くなり、屋根勾配3寸勾配の緩勾配屋根でも水が入りにくくなり、感勾配瓦の証となっています。
左上の瓦の防災爪を右下の瓦に差し込み、ステンレス製のスクリュウ釘で、しっかりと留めます。
防災瓦についている防災爪、この部分が右下の瓦と噛み合い、しっかりと組み合う事で、地震や、台風等、災害に強く、ズレにくい瓦となります。
小さな防災爪、たったこれだけの事のように思えますが、この瓦を使用する事により、一枚一枚が組み合い、瓦の修理も難しくなるくらいに強力に施工されます。初めて施工した時は衝撃でした。
瓦についている逆水止めの水切りの溝もかなり深くなり、屋根勾配3寸の緩勾配屋根でも水が入りにくくなり、感勾配瓦の証となっています。
写防災爪のあるの〇の部分の瓦一枚一枚の釘穴に、ステンレス製のスクリュウ釘を打つ為、地震、台風等の災害に強く、強力に仕上がります。
(写真ではまだ左の一枚の瓦だけですが、全部の釘穴に釘を打っていきます)
屋根全部の瓦をステンレス製スクリュウ釘で釘止めし、最新の軽量瓦で、軽くて強い屋根に仕上げていきます。
屋根全部の瓦をステンレス製スクリュウ釘で釘止めし、最新の軽量瓦で、軽くて強い屋根に仕上げていきます。
富山市 瓦屋根リフォーム(瓦おろし替え工事)
~今回作業の仕様~
瓦 :53A版防災和瓦
:全瓦ステンレススクリュウ釘止め
:黒瓦
:軒瓦、袖瓦、角瓦(パッキンビス防災補強)
:緩勾配瓦(逆水止め瓦)
:軽量瓦
2020.09.12
~鬼瓦取り付け、棟積み、屋根リフォーム工事仕上げ~
こちらのお宅の屋根は、屋根勾配が3寸勾配という、緩い屋根の為、緩勾配用の逆水止め瓦を使用しました。
地震、台風、大雪等の災害等に強い防災瓦でもある為、かなりの高性能瓦となります。
既存の49判瓦より、53判瓦は軽い為、新し瓦に載せ替える事で、屋根が軽くなりました。
~緩勾配瓦、軽量瓦~
鬼瓦は100年前からこちらの住宅を守ってきた既存の鬼瓦を焼きなおして再利用し、またこの先100年こちらのお家を守ってくれるように願い、使わせていただきました。
三つ切りのマタギ鬼瓦に一本角の鳥休みの載った鬼瓦。
のし瓦はハダ熨斗積みで、黒瓦が美しく見えるように仕上げました。
~防災瓦、防災施工~
瓦は防災瓦を使用し、軒瓦、袖瓦、角瓦にパッキン付きのビス釘で防災補強で、地震、台風、大雪等の災害に強くなるように仕上げました。
富山市 瓦屋根リフォーム(瓦おろし替え工事)
~今回作業の仕様~
瓦 :防災瓦
:軒瓦、袖瓦、角瓦(パッキンビス防災補強)
:緩勾配瓦(逆水止め瓦)
:軽量瓦
棟 :三ッ切り鬼瓦(既存鬼焼き直し)
:ハダ熨斗積み
:棟内部、防災鉄筋補強
雨樋 :上打ち金具 (積雪に強い雨どい金具)
:新茶