屋根リフォームの施工レポート
施工完了
2023.09.09
本堂の、瓦以外のリフォーム工事
破風、懸魚取り換え、本堂の天井の花天井取り付け
お寺さんの屋根において、鬼瓦と対になる懸魚(げぎょ)も古くなっていた為、懸魚の取り換え(井波の大工さんに彫って頂きました。)
古くなった懸魚(げぎょ)を撤去していきます。
古くなった懸魚(げぎょ)の撤去
破風も綺麗にします。
破風を塗装し、新しく井波の大工さんに作って頂いた懸魚(げぎょ)を取り付けます。
懸魚は鬼瓦と対になる事が多いため、鬼瓦と似た大きさになっいる事が多いです。
本堂の天井画(花天井)にしたいとのご依頼もあり、内装工事も手配させていただきました。
施工前の本堂の天井の状態。
お寺んの本堂の花天井の完成写真
正興寺(富山市)瓦おろし替え、屋根リフォーム工事の施工例はこちら↓ ↓
正興寺(富山市)瓦おろし替え、屋根リフォーム工事
2023.08.22
下り棟のし瓦積み、御所鬼瓦、風切り丸取り付け工事(防災施工)
下り棟の芯に防災の為の支持金具を入れます。
支持金具に木下地を取り付けていきます。
鬼瓦は御所鬼瓦(京の巻)
下り棟の鬼瓦を取り付けます。
下り棟に鉄筋を入れのし瓦を一枚つづつ積んでいきます。
下り棟に鉄筋を入れのし瓦を一枚つづつ積んでいきます。
袖瓦の隣りの風切丸も取り付けていきます。
屋根の両サイドに下り棟を積んでいる様子。
本棟(甍棟)に下り棟、風切丸、を積んだ状態。
正興寺(富山市)瓦おろし替え、屋根リフォーム工事の施工例はこちら↓ ↓
正興寺(富山市)瓦おろし替え、屋根リフォーム工事
2023.08.17
本棟のし瓦積み防災補強工事(甍軒瓦、鬼瓦、家紋、利根丸、下り棟設置)
屋根に瓦を葺き、利根丸を下げ、
鬼瓦の下に抱き金という金具をの設置、鬼瓦を抱くようにズレ落ちないように守ってくれています。
鬼瓦は全部で9つの分離されたパーツを一つ一つ組み合わて大きな鬼瓦に組み上げます。
(6ツ切り鬼+角3本)
甍棟の軒瓦を積むために、木下地を作っていきます。
微調整しながら、甍棟の棟軒瓦を葺いて行きます。
甍棟の軒瓦の上に棟の土台を作り漆喰を縫っていきます。
棟土に、撥水材入の「シルガード」使用
立山連峰を望みながら屋根の上での素敵なお仕事です。
甍棟の土台に、肌熨斗を積んでいきます。
肌熨斗二段分積んで棟の内部に防災鉄筋を打ち込んだ状態。
この後、横鉄筋も入れ補強していきます(防災施工:ガイドライン工法)
鬼瓦と、甍棟を4段積んだ状態(肌熨斗2段、熨斗2段)
下から見た甍棟積みと鬼瓦の状態
棟に家紋を取り付けていきます。
立山連峰が美しく夕日に映えていました。
甍棟を積んだ状態。
正興寺(富山市)瓦おろし替え、屋根リフォーム工事の施工例はこちら↓ ↓
正興寺(富山市)瓦おろし替え、屋根リフォーム工事
2023.08.01
本堂前側へのゴムアスルーフィング、流水テープを張り、瓦揚げ、平葺き(かわらぶき)工事
ゴムアスルーフィングを張った上に流水テープを張り、
万が一入ってしまった雨水が屋根の中溜らず、流れていくように施工していきます。
屋根瓦の寸法に合わせ、瓦をひっかけ載せるための瓦桟木を打って、
レッカーで瓦を揚げていきますいきます。
本堂の前側へのレッカーによる瓦揚げ、平葺き(かわらぶき)工事
一部の瓦に、住職さんにより、瓦の裏側に裏書きがされ(寄付した方の瓦の名入れ)、
名前は裏面に書いてある為、表から見えませんが、何百年もこの屋根を守る為、一枚一枚心を込めて丁寧に葺かせて頂きました。
瓦の平葺き(かわらぶき)作業
全部の瓦を釘留めして工事を進めていきます。
平葺き(かわらぶき)作業
防災瓦に全部の瓦を釘留めして、防災工法で作業を進めていきます。(ガイドライン工法)
平瓦は全部1本の釘で留め、軒瓦、袖瓦、角瓦は3本の釘で留めていきます。
(通常工法の場合、軒瓦、袖瓦、角瓦を止める釘は2本)
施工中に、空に太陽の周りにできる虹「日暈(halo)」が出てくれました。
通常の平瓦に加え、軒下に雪が落ちにくいよう、屋根全体に雪止め瓦を入れていきます。
防災施工(ガイドライン工法)な為、
平瓦は全部1本の釘で留め、軒瓦、袖瓦、角瓦は3本の釘で留めていきます。
(通常工法の場合、軒瓦、袖瓦、角瓦を止める釘は2本)
施工中に、空に太陽の周りにできる虹「日暈(halo)」が出てくれました。
正興寺(富山市)瓦おろし替え、屋根リフォーム工事の施工例はこちら↓ ↓
正興寺(富山市)瓦おろし替え、屋根リフォーム工事
2023.07.25
本堂前側の瓦をおろし、下地を補修し、ゴムアスルーフィングを張っていく工事
道路(歩道)側という事もあり、
普段より慎重に瓦を剥ぐって行きます。
レッカーを使い、屋根下地、屋根の瓦を降ろしていきます。
瓦が落ちないように気を付けながら、少しずつレッカーに瓦を載せて処分していきます。
下地に穴の開いた箇所があり、補修しながら作業を進めていきます。
古い瓦桟木を取り、屋根の掃除をし、
雨漏りし、下地に穴の開いた箇所を修理して作業を進めていきます。
下地材(屋根ベニヤ)をレッカーで屋根に揚げていきます
レッカーにより、材料を屋根に揚げていきます。
屋根を清掃後、下地材(屋根ベニヤ)により新しい下地を作っていきます。
立山連峰の良く見える素敵な場所です。
ベニヤ、ゴムアスルーフィングをレッカーで揚げて作業を進めていきます。
防水の為、屋根全体にゴムアスルーフィングを張り、
雨水の侵入しにくい屋根にしていきます。
なんとか、雨の入らない状態にし、作業を終える事が出来ました。
正興寺(富山市)瓦おろし替え、屋根リフォーム工事の施工例はこちら↓ ↓
正興寺(富山市)瓦おろし替え、屋根リフォーム工事
2023.07.18
本堂の後ろ側へのレッカーによる瓦揚げ、平葺き(かわらぶき)工事
レッカーによる瓦揚げ作業。
葺きやすいように屋根全体に瓦を並べます。
屋根に揚げた瓦を葺ていきます。
防災施工(ガイドライン工法)な為、
平瓦は全部1本の釘で留め、軒瓦、袖瓦、角瓦は3本の釘で留めていきます。
(通常工法の場合、軒瓦、袖瓦、角瓦を止める釘は2本)
通常の平瓦に加え、軒下に雪が落ちにくいよう、屋根全体に雪止め瓦を入れていきます。
防災施工(ガイドライン工法)な為、
平瓦は全部1本の釘で留め、軒瓦、袖瓦、角瓦は3本の釘で留めていきます。
(通常工法の場合、軒瓦、袖瓦、角瓦を止める釘は2本)
正興寺(富山市)瓦おろし替え、屋根リフォーム工事の施工例はこちら↓ ↓
正興寺(富山市)瓦おろし替え、屋根リフォーム工事
2023.07.12
本堂の後ろ側の瓦おろし、下地を補修し、ゴムアスルーフィングを張っていく工事
まず順に瓦を剥ぐって行きます。
端から順に慎重に作業を進めていきます。
レッカーを使い、屋根の瓦を降ろしていきます。
瓦が落ちないように気を付けながら、少しずつレッカーに瓦を載せていきます。
後ろ面の瓦を全部捲り、レッカーで瓦を降ろし、ダンプに乗せて
瓦処分していきます。
古い瓦桟木を取り、屋根の掃除をしていきます。
何十年分のホコリやゴミがあり、一つ一つ丁寧に作業を進めていきます。
古い下地材を撤去し、清掃後、屋根ベニヤにより、新しく下地を作っていきます。
ベニヤもレッカーで揚げて作業を進めていきます。
本堂後ろ面全面屋根ベニヤを張った状態。
防水の為、屋根全体にゴムアスルーフィングを張り、
雨水の侵入しにくい屋根にしていきます。
ゴムアスルーフィングを張った上に流水テープを張り、
万が一入ってしまった雨水が溜らず、流れていくように施工していきます。
屋根瓦の寸法に合わせ、瓦をひっかけ載せるための瓦桟木を打っていきます。
正興寺(富山市)瓦おろし替え、屋根リフォーム工事の施工例はこちら↓ ↓
正興寺(富山市)瓦おろし替え、屋根リフォーム工事
2022.03.07
富山市のお寺さんの瓦の下ろし替え工事。
(屋根の木下地を新しく張り直し、新しい軽量の防災瓦に入れ替えます)
お寺さんの工事をさせて頂くにあたり、まず、足場の工事から入ります。
足場業者さんに、屋根から落下してけがをしないよう、間違って瓦等を落してしまわないよう、屋根の下の方が怪我しないように、安全になるように本堂全体に足場を組んでもらいました。
組んだ足場にネットを張り、落下物が足場の外に出ないよう、しっかりと安全に張っていただきました。
本堂前に、蓮如上人がいらっしゃるので、よりしっかりと張っていただくようにお願いしました。
安全のために組んでいただく足場ですが、作業がしやすくなるように、一部小さな作業床を作る事もお願いし、屋根の瓦工事の作業しやすい環境も作っていただきました。
本堂後ろ側からも安全に作業ができるように、しっかりとした足場と、屋根の瓦工事の作業しやすい大き目の作業床を作っていただきました。
最近登山を始めた私ですが、立山連峰の望める美しい景色の見れられる場所。
この美しい富山の景色の中で、本堂を守り、富山市の景観に溶け込む屋根になるよう、しっかりと施工していきたいと思います。
正興寺(富山市)瓦おろし替え、屋根リフォーム工事の施工例はこちら↓ ↓
正興寺(富山市)瓦おろし替え、屋根リフォーム工事
2020.09.12
~鬼瓦取り付け、棟積み、屋根リフォーム工事仕上げ~
こちらのお宅の屋根は、屋根勾配が3寸勾配という、緩い屋根の為、緩勾配用の逆水止め瓦を使用しました。
地震、台風、大雪等の災害等に強い防災瓦でもある為、かなりの高性能瓦となります。
既存の49判瓦より、53判瓦は軽い為、新し瓦に載せ替える事で、屋根が軽くなりました。
~緩勾配瓦、軽量瓦~
鬼瓦は100年前からこちらの住宅を守ってきた既存の鬼瓦を焼きなおして再利用し、またこの先100年こちらのお家を守ってくれるように願い、使わせていただきました。
三つ切りのマタギ鬼瓦に一本角の鳥休みの載った鬼瓦。
のし瓦はハダ熨斗積みで、黒瓦が美しく見えるように仕上げました。
~防災瓦、防災施工~
瓦は防災瓦を使用し、軒瓦、袖瓦、角瓦にパッキン付きのビス釘で防災補強で、地震、台風、大雪等の災害に強くなるように仕上げました。
富山市 瓦屋根リフォーム(瓦おろし替え工事)
~今回作業の仕様~
瓦 :防災瓦
:軒瓦、袖瓦、角瓦(パッキンビス防災補強)
:緩勾配瓦(逆水止め瓦)
:軽量瓦
棟 :三ッ切り鬼瓦(既存鬼焼き直し)
:ハダ熨斗積み
:棟内部、防災鉄筋補強
雨樋 :上打ち金具 (積雪に強い雨どい金具)
:新茶
2020.09.03
~瓦揚げ、53判防災瓦葺き工事(逆水止め、緩勾配瓦)~
屋根勾配が3寸勾配という、緩い屋根勾配の為、緩勾配用の逆水止め瓦を使用します。
防災の為の防災瓦でもある為、かなりの高性能瓦となります。
既存の49判瓦より、新しい瓦は軽くて強い為、屋根の重量を軽くできます。
防災瓦についている防災爪、この部分が右下の瓦と噛み合い、瓦と瓦が組み合う事で、地震や、台風等、災害に強く、ズレにくい瓦となります。
瓦についている逆水止めの水切りの溝もかなり深くなり、屋根勾配3寸勾配の緩勾配屋根でも水が入りにくくなり、感勾配瓦の証となっています。
左上の瓦の防災爪を右下の瓦に差し込み、ステンレス製のスクリュウ釘で、しっかりと留めます。
防災瓦についている防災爪、この部分が右下の瓦と噛み合い、しっかりと組み合う事で、地震や、台風等、災害に強く、ズレにくい瓦となります。
小さな防災爪、たったこれだけの事のように思えますが、この瓦を使用する事により、一枚一枚が組み合い、瓦の修理も難しくなるくらいに強力に施工されます。初めて施工した時は衝撃でした。
瓦についている逆水止めの水切りの溝もかなり深くなり、屋根勾配3寸の緩勾配屋根でも水が入りにくくなり、感勾配瓦の証となっています。
写防災爪のあるの〇の部分の瓦一枚一枚の釘穴に、ステンレス製のスクリュウ釘を打つ為、地震、台風等の災害に強く、強力に仕上がります。
(写真ではまだ左の一枚の瓦だけですが、全部の釘穴に釘を打っていきます)
屋根全部の瓦をステンレス製スクリュウ釘で釘止めし、最新の軽量瓦で、軽くて強い屋根に仕上げていきます。
屋根全部の瓦をステンレス製スクリュウ釘で釘止めし、最新の軽量瓦で、軽くて強い屋根に仕上げていきます。
富山市 瓦屋根リフォーム(瓦おろし替え工事)
~今回作業の仕様~
瓦 :53A版防災和瓦
:全瓦ステンレススクリュウ釘止め
:黒瓦
:軒瓦、袖瓦、角瓦(パッキンビス防災補強)
:緩勾配瓦(逆水止め瓦)
:軽量瓦
2020.08.31
~木下地の不陸補修、防水の為の下地材張り、瓦桟打ち~
100年以上前に建てられたお宅という事もあり、雨漏りで傷んだ部分の補修をしながら、ベニヤ板を載せていきます。
~下地作り:ベニヤ板貼り~
屋根下地も波打ったように見えるくらい、不陸が酷く、雨漏りで傷んだ部分以外に屋根の不陸調整に時間をかけて、外に屋根の不陸調整に時間をかけて、修理していきます。
~下地作り:瓦桟打ち、不陸調整、下地補修~
波打ったように見える屋根下地の不陸を確認しながら直し、防水の為の下地材に東和ルーフという水抜き仕様の下地材を貼ります。
東和ルーフを貼る事により、仮に瓦が割れてしまい、屋根下地に雨水が侵入しても、雨漏りのしにくいように、水が抜ける仕様になっています。
下地完成後、瓦を載せるための瓦桟という木下地を、打ち付けていきます。
~下地作り:瓦桟打ち、不陸調整、下地補修~
写真のように、波打ったように見える屋根下地の不陸を確認、微調整をしながら直し、防水の為の下地材に東和ルーフという水抜き仕様の下地材を貼ります。
東和ルーフを貼る事により、仮に瓦が割れてしまい、屋根下地に雨水が侵入しても、雨漏りのしにくいように、水が抜ける仕様になっています。
下地完成後、瓦を載せるための瓦桟という木下地を、打ち付けていきます。
下地の補修が終わると、雨樋も付け直し、屋根に瓦を揚げ、
瓦を葺きやすいように並べて載せていきます。
富山市 瓦屋根リフォーム(瓦おろし替え工事)
~今回作業の仕様~
下地材: 東和ルーフ (水抜き仕様下地材)
:屋根ベニヤ
雨樋 :上打ち金具 (積雪に強い雨どい金具)
雨樋色:新茶
2020.08.30
~住宅を100年以上守ってきた瓦の状態(撤去前)~
長年お家を守ってきた49判という地元富山県産の屋根瓦を降ろして、新しい瓦に載せ替える、瓦のおろし替えリフォーム工事
100年も風雪に耐え、屋根を守って来ていたため、さすがに瓦を留めていた銅線も木下地も、かなり傷んでいる状態でした。
~住宅を100年以上守ってきた瓦の状態(撤去前)~
100年も風雪に耐え、屋根を守って来ていたため、さすがに瓦を留めていた銅線も木下地も、かなり傷んでいる状態でした。
~住宅を100年以上守ってきた屋根下地の状態(撤去前)~
100年も厳しい風雪に耐え、屋根を守って来ていたため、瓦をまくってみると、雨水の侵入した雨漏りの跡があり、瓦を留めていた銅線も木下地も、かなり傷んでいる状態でした。
~住宅を100年以上守ってきた屋根下地の状態(撤去前)~
100年も厳しい風雪に耐え、屋根を守って来ていたため、瓦をまくってみると、雨水の侵入した雨漏りの跡があり、瓦を留めていた銅線も木下地も、かなり傷んでいる状態でした。
~瓦の撤去、屋根清掃~
屋根の瓦をはぐり、撤去後に屋根の中に100年以上かかって溜まったゴミ(すんば)を掃除していきます。
~瓦の撤去、屋根清掃~
屋根の瓦をはぐり、撤去後に屋根の中に100年以上かかって溜まったゴミ(すんば)を掃除していきます。
~瓦の撤去、屋根清掃~
屋根の瓦をはぐり、撤去後に屋根の中に何十年かかって溜まったゴミ(すんば)を掃除していきます。
屋根に穴の開いた部分が数多く見られ、木下地の補修も同時に進めていきます。
富山市 瓦屋根リフォーム(瓦おろし替え工事)
仕様 : 53判防災和瓦(完全防災施工)
: 緩勾配瓦(逆水止め瓦)
下地材: 東和ルーフ使用(水抜き仕様下地)
色 : 黒瓦(富山ブラック)
雪止め:無し
鬼瓦 : 三つ切りマタギ鬼(鳥休み仕様)
既存瓦の焼き直し
施工事例はこちら ↓ ↓
◎ 瓦屋根おろし替え工事(富山市T様邸 屋根リフォーム)の施工事例 ◎
2020.06.12
4、棟の土台に白漆喰を塗り、のし瓦を積み上げていき、仕上げていきます。
棟部に鬼瓦と巴瓦を設置し、のし瓦を積んでいきます。
棟土に撥水剤入りのシルガード棟土を使用。
棟部に鬼瓦と巴瓦を設置し、のし瓦を積んでいきます。
のし瓦の上に、丸瓦を乗せ、ステンレス製の番線で絞め、仕上げます。
こちらのお宅では、ご自宅の庇のや板金部の塗装のご相談、ご依頼に、お庭の物置の板金修理、塗装、のご相談も受け、対応させていただきました。
お家の事で気になる事等ありましたら、お気軽に声をかけて下さい。
完成施工事例はこちら ↓ ↓
仕様 :富山県産49判瓦(既存瓦使用、黒瓦)
雪止め :コブ型雪止め
下地材 :ゴムアスルーフィング
棟 :のし瓦4段積み
棟土 :シルガード(防水剤入り棟土)
2020.06.11
3、下地に瓦桟という瓦を縛る木を打ち、瓦割をして瓦を並べて行きます。
下地を作り直し、はぐった瓦を屋根に戻し、一枚一枚丁寧に銅線で縛り、瓦を葺いていきます。
下地を作り直し、はぐった瓦を戻し、一枚一枚丁寧に銅線で縛り、瓦を葺いていきます。
平部に瓦を葺いた後、鬼瓦、巴瓦を設置し、屋根の上部に瓦を積む棟という部分の瓦を並べます。
この部分は棟土を使用しますが、今の棟土は、昔のような粘土でなく、専用に作られてた撥水剤入りの「シルガード」という棟土を使用。
天気が良いと、屋根の上からは立山連峰が一望でき、富山県ならではの、気持ちの良い景色に出会えるのが、楽しみの一つでもあります。
完成した施工事例はこちら ↓ ↓
仕様 :富山県産49判瓦(既存瓦使用、黒瓦)
雪止め :コブ型雪止め
下地材 :ゴムアスルーフィング
棟 :のし瓦4段積み
棟土 :シルガード(防水剤入り棟土)
2020.06.10
2、施主様に瓦を再利用して屋根のリフォームをする瓦のしめなおし工事を選んでいただいたので、日程や工事日を決め、工事に取り掛かります。
屋根に葺かれている富山県産の49判黒瓦を、1枚1枚丁寧にはぐって工事を進めていきます。
瓦をまくって行くと、そうそう以上にあちこちの屋根下地の木部に穴が開いてしまっていました。
傷んだ部分と何十年分の屋根の中のごみを掃除し、屋根ベニヤを貼っていきます。
屋根ベニヤを全体に貼り、この上に防水の為にゴムアスルーフィングという下地材を貼ります。
屋根ベニヤにゴムアスルーフィングという防水の為の下葺き材を貼り、雨に強い屋根に仕上げていきます。
屋根ベニヤにゴムアスルーフィングという防水の為の下葺き材を貼り、雨に強い屋根に仕上げていきます。
完成した施工事例はこちら ↓ ↓
仕様 :富山県産49判瓦(既存瓦使用、黒瓦)
雪止め :コブ型雪止め
下地材 :ゴムアスルーフィング
棟 :4段積み
棟土 :シルガード使用
2020.06.09
富山市高屋敷N様邸で、瓦のしめなおし工事
瓦のしめなおし工事というのは既存の瓦を再利用した、屋根瓦のリフォーム工事。
瓦は焼き物なので、数十年風雨に晒されても錆びる事無く、再利用する事ができます。
一度、瓦をまくり、屋根下地(瓦下地)を修理し、数十年住宅を守ってきた既存の瓦を
葺き直す事で、同じ瓦で住宅をまた何十年と守ってくれます。
1、屋根、瓦、雨漏り現場調査
雨漏りがされるというので、屋根、瓦の現場調査
数十年経った屋根の状態は見た目だけではで悪い所が見つかりにくい事があります。
雨漏り箇所を重点的に、瓦と、屋根木下地の状態を調べていきます。
下地に穴の開いた箇所を発見、雨漏りの箇所を特定しました。
屋根全体の点検をしていくと、あちこちに下地に穴の開いた箇所が見られたので、
改めて、雨漏りの修理でなく、屋根全体のリフォームの見積り、提案をさせていただき、お話を進めていきました。
施主様に瓦を再利用して屋根のリフォームをする瓦のしめなおし工事を選んでいただいたので、日程や工事日を決め、工事に取り掛かる順をしていきます。
完成した施工事例はこちら ↓ ↓
仕様 :富山県産49判瓦(既存瓦使用、黒瓦)
雪止め :コブ型雪止め
下地材 :ベニヤ、ゴムアスルーフィング
棟 :4段積み
棟土 :シルガード(防水剤入り棟土)
2020.02.19
1階瓦屋根おろし替え:下地作業
~下地作り:ベニヤ貼り~
数十年前のお宅という事もあり、下地や壁際に板の打ちつけてない部分が沢山あり、
そういう部分の補修をしながら、ベニヤ板を載せていきます。
~下地作り:ベニヤ貼り~
下地や壁際に板の打ちつけてない部分が沢山あり、
部分補修をしながら、ベニヤ板を載せていきます。
~下地作り:下地材貼り~
下地に水抜き仕様の下地材を使用。
(屋根の中に雨水が侵入した場合でも、撥水のしやすい下地材)
これで、雨漏りのしにくい屋根下地ができます。
~下地作り:下地材貼り~
下地に水抜き仕様の下地材を使用。
(屋根の中に雨水が侵入した場合でも、撥水のしやすい下地材)
これで、雨漏りのしにくい屋根下地ができます。
~下地作り:瓦桟打ち~
下地材の上に瓦桟とういう木下地を作って行きます。
この木の上に瓦が乗るので、下地に直接瓦が乗らず太陽からの熱を防ぎ、空気の層ができるので、音も防いでくれます。
~下地作り:瓦桟打ち~
下地材の上に瓦桟とういう木下地を作って行きます。
この木の上に瓦が乗るので、下地に直接瓦が乗らず太陽からの熱を防ぎ、空気の層ができるので、音も防いでくれます。
~下地作り~
壁際にできていた隙間も新たに木下地を作り、下地材を貼り、しっかり塞いでいきます。
~瓦揚げ、瓦葺き作業~
軒瓦を屋根に載せていきます。
~瓦揚げ、瓦葺き作業~
平瓦、コブ型雪止め瓦、大袖瓦、小袖瓦を必要な場所に計算しながら並べていきます。軽量化、防災化された瓦なので、施行前より屋根は軽くなり、台風や地震に強くズレにくい防災瓦を使用しています。
~下地作り、ドローン写真~
屋根に揚げた瓦を一枚一枚釘を打って、丁寧に並べていきます。
ドローンから写真を撮ると、新しく瓦を載せた部分との違いが良くわかります。.
~平葺き、瓦葺き、ドローン写真~
屋根に揚げた瓦を一枚一枚釘を打って、丁寧に並べていきます。
ドローンから写真を撮ると、作業中の瓦の状態が良くわかります。.
一階も雨どいを交換しました。
雨樋に落ち葉(すんば)が詰り、お困りのお宅でしたので、
一階屋根の雨ドイへも、落ち葉ネットを取り付けしました。(トヨ雨どい「落ち葉ネット 丸どい」)
富山県立山町 瓦屋根リフォーム(瓦おろし替え工事)
仕様 : 53判防災和瓦(完全防災施工)
下地材: 東和ルーフ使用(水抜き仕様下地)
色 : 黒瓦(富山ブラック)
雪止め:ツル型雪止め、
コブ型雪止め
鬼瓦 : 御所鬼(経の巻)(石川県中山製鬼瓦)
2020.02.12
~瓦撤去前のラバー工法の状態~
ラバー工法で固められた瓦を撤去し、何十年溜まった屋根の中のゴミ(スンバ)を清掃していきます。
~瓦撤去前のラバー工法の状態~
ラバー工法の隙間から入りこんだ雨水が、屋根の中から抜けずに、雨漏りの原因となってしまっていました。
~ラバー工法で雨漏りした瓦の撤去~
屋根の棟部分を解体していきます。棟土が雨水で濡れたままになってしまっています。
長年雨水が入ってしまっていたようで、木部が腐食してしまっていました。
ラバー工法で隙間が埋められてたいた為、瓦本来の持っている通気性が損なわれていたようです。
~ラバー工法で雨漏りした瓦の撤去~
屋根の棟部分の解体を進めていきます。湿った土と腐った木部を撤去していきます。
~ラバー工法で雨漏りした瓦の撤去~
屋根の瓦をはぐり、撤去後に屋根の中に何十年かかって溜まったゴミ(すんば)を掃除していきます
~施工の不備の確認、清掃~
壁際に板が無く、風雨の入りやすい状態になっていたので、
屋根を掃除し、下地を追加、修理していきます。
富山県立山町 瓦屋根リフォーム(瓦おろし替え工事)
仕様 : 53判防災和瓦(完全防災施工)
下地材: 東和ルーフ使用(水抜き仕様下地)
色 : 黒瓦(富山ブラック)
雪止め:ツル型雪止め、
コブ型雪止め
2020.02.09
2階瓦屋根おろし替え:棟積み作業
~鬼瓦取付、棟積み作業~
棟土に撥水剤入りの強力棟土「シルガード」使用これで、過去の棟土に比べ、抜群の強度と耐久性で、雨水に強い棟ができます。
当社は黒瓦が美しく見えるように、肌熨斗工法を推奨しているため、ノシ瓦を美しく目立たせるように、施工を進めていきます。
~棟積み、防災鉄筋入れ作業~
ノシ瓦を水糸で真っ直ぐに綺麗並べ、棟の内部に鉄筋を入れ、地震や大雪、台風に強い棟を作って行きます。
~棟積み、素丸瓦載せ作業~
棟の上部に素丸瓦を一枚一枚丁寧に並べ、棟積み施工の仕上げとなります。
棟の最後に載せる素丸瓦は、屋根の上部ををすっきり見せてくれる瓦です。
~棟積み、素丸瓦載せ作業~
棟の上部に素丸瓦を一枚一枚丁寧に並べ、棟積み施工の仕上げとなります。
棟の最後に載せる素丸瓦は、屋根の上部ををすっきり見せてくれる瓦です。
~二階 瓦屋根おろし替え工事完了~
棟積みが完了し、二階屋根瓦おろし替え工事完了。黒瓦に肌熨斗のラインが美しく光っています。
この後、一階の工事に取り掛かります。
ドローンによる二階屋根の瓦おろし替え工事の記録も撮影してみました。
YouTubeの釈永瓦工務店アカウントにアップして公開しています。
富山県立山町 瓦屋根リフォーム(瓦おろし替え工事)
仕様 : 53判防災和瓦(完全防災施工)
下地材: 東和ルーフ使用(水抜き仕様下地)
色 : 黒瓦(富山ブラック)
雪止め:コブ型雪止め(駒型雪止め)
玄関上のみツル型雪止め
鬼瓦 : 御所鬼(経の巻)(石川県中山製鬼瓦)
棟 :肌熨斗工法、素丸仕上げ
2019.12.23
立山町Y様邸 2階瓦おろし替え屋根工事(瓦屋根リフォーム工事)
~ラバー工法屋根瓦の状態~
瓦のおろし替え屋根工事というのは、
傷んだ古瓦を処分し、新瓦を載せる工事。
~ラバー工法屋根瓦の状態~
今回、施主様からの依頼により、何十年と住宅を守ってきた古瓦を、軽量化、防災化された新しい瓦(石川県小松産)に載せ替えます。
~ラバー工法屋根瓦の状態~
こちらのお宅は、以前のリフォームで、屋根瓦をコーキングで固めるラバー工法で施工をされたそうで、その工事が原因の雨漏りで悩まされておられました。
~ラバー工法屋根瓦の状態~
こういう施工はデリケートな為に施工に不備があり穴があったりすると、雨漏りする可能性が高くなり、内部に入ってしまった雨水も抜けにくくなってしまう工法、富山の屋根にあまり有り良くない工法で、当社ではお勧めしていません。
~ラバー工法屋根瓦の状態~
ズレた瓦や割れた瓦も直さずに、そのまま固められてしまっていました。
~瓦撤去中のラバー工法屋根の雨漏りの状態~
ラバー工法で入りこんだ雨水が、屋根の中から抜けずに、雨漏りの原因となってしまっていました。
~瓦撤去中のラバー工法屋根の雨漏りの状態~
ラバー工法で溜まった瓦が雨から何日たっても残って、雨漏りの原因となっていました。
~瓦撤去中のラバー工法屋根の雨漏りの状態~
雨の多い富山県では屋根の湿気も抜けにくくなる為に、屋根下地が腐食しやすくなってしまいます。
富山県立山町 瓦屋根リフォーム(瓦おろし替え工事)
仕様 : 53判防災和瓦(完全防災施工)
下地材: 東和ルーフ使用(水抜き仕様下地)
色 : 黒瓦(富山ブラック)
雪止め:ツル型雪止め、
コブ型雪止め
鬼瓦 : 御所鬼(経の巻)(石川県中山製鬼瓦)
施工事例はこちら ↓ ↓
◎ ドローン点検(立山町Y様邸瓦屋根おろし替え工事 屋根リフォーム)の施工事例 ◎
2018.06.28
屋根のてっぺんに棟を積んでいきます。
棟の土台が凍害や地震、風化で傷まないよう
富山では素焼きの面戸瓦を使用します。
棟土に、昔の練土とは違い。
「シルガード」という撥水剤入りの棟土を使用します。
富山では他県と違い、このように
素焼きの面戸瓦とヌキ下地に
漆喰を塗り上げていくので、
塗った漆喰が剥離しにくく、
棟が地震等で崩れにくくなっています。
栄四郎 銀いぶしノシ瓦を並べた状態。
富山では珍しい肌ノシを見せる工法をし、
美しくし見えるように仕上げていきます。
古代鬼面鬼使用に
ノシ瓦を隙間なく積んでいきます。
食堂MARUKOさん
富山では珍しいいぶし瓦で美しく仕上げていきます。
この後、素丸瓦を載せ、仕上がりとなります。
2018.05.04
富山市下堀にある「食堂MARUKO」様の
瓦おろし替え屋根工事
まずは瓦を降ろし、下地を修理し
ベニヤで新しく下地作りをした後に、
水を防ぐためにゴムアスルーフィング
を貼ります。
瓦は、富山では珍しい
いぶし瓦を選択し、
三州栄四郎の銀いぶしを使用
鶴弥北陸支店より
食堂MARUKO(マルコ)様
栄四郎瓦 銀いぶし、耐風桟瓦(防災瓦)
が到着しました。
到着した瓦を施工しやすいように
屋根に載せていきます。
新しい食堂という事もあり、
軒瓦に州浜軒(スハマ)という、
軒先の美しく見える軒瓦を使用
屋根に載せた瓦を
かわらぶき職人により、手作業で
一枚一枚、丁寧に葺いていきます。
州浜軒(スハマ)が屋根に載りました。
当社施工ではないですが、
食堂MARUKO(マルコ)さんのこの看板は
良くあるカッティングシートではなく、
富山で珍しい手書き職人さんによる手書きの文字だそうです。
美しいデザインのフォントの中に、
一文字一文字温かみの感じる文字に仕上がっていました。
食堂に来られた際は、瓦以外に、
看板の文字も良く見てみて下さい。
手書きの温かみが感じ取れると思います。
平瓦から鬼瓦、看板まで沢山の拘りの詰まった
食堂MARUKO(マルコ)さんの瓦屋根
一枚一枚、丁寧に施工していきます。
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「食堂MARUKO(マルコ)」
昼の部
火曜~土曜 AM 11:00 ~ PM 17:00
夜の部
金曜・土曜 PM 19:00 ~ PM 23:00
(定休日:月曜日・日曜日・祝日)
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2017.12.29
富山市H様邸で、瓦しめなおし工事
瓦のしめなおし工事というのは、
既存瓦を再利用した、屋根リフォーム工事
瓦は焼き物でできている為、
数十年風雨に晒されても錆びる事もなく、
再利用できます。
そのため、瓦を一度まくり、
屋根下地(瓦下地)を修理し、
数十年住宅を守ってきた既存の瓦を
葺き直す事ができます。
1、屋根に葺かれている富山県産の
49判黒瓦を、1枚1枚丁寧に
はぐっていきます。
2、瓦をまくると傷んだ下地が出てきて、
数十年分のゴミ、埃が溜まっている為
瓦の移動後、屋根の清掃をします。
3、屋根の清掃後、屋根下地を直し、
ゴムアスルーフィングを貼り、
屋根を雨や湿気から守ります。
4、富山県産49判瓦を
銅線で一枚一枚瓦桟に縛り
葺いていきます。
5、11月の末からの工事だった為、
日の暮れるのが早く、灯光器を使用
しての作業となる事もありました。
6、今年は雨の多い年で、
作業中に雨に合う事が多く、
シートをかけながらの作業となる事も
多くありました。
7、平葺き完了後、
棟積み作業となります。
8、富山市のこの現場は、
車通りが多く隣接する住宅も多い為
足場を組み、ネットシートで、
ゴミや道具、瓦等が落ちないよう、
しっかりと足場とネットでくるんで
安全に作業できるようにしました。
9、棟積み完了後、一枚一枚
ステンレス製の番線で棟の丸瓦を
締めて行きます。
~ 施工完了~
富山県産49判黒瓦
(既存瓦再利用、銅線縛り)
棟漆喰仕上げ
富山県産49判黒瓦
(既存瓦再利用、銅線縛り)
棟漆喰仕上げ
富山県産49判黒瓦
(既存瓦再利用、銅線縛り)
棟漆喰仕上げ
数十年このお宅を守ってきた瓦。
またこの先数十年、このお家を
守ってもらえたらと思い、
一枚一枚丁寧に仕上げていきました。
ありがとうございました。
富山市H様邸 瓦しめなおし工事(屋根リフォーム)
2016.11.21
立山町U様邸 瓦おろし替え工事
(屋根リフォーム工事)
瓦のおろし替え屋根工事というのは、
傷んだ古瓦を処分し、新瓦を載せる工事。
⑦ 棟のし瓦積み作業
棟土にシルガードという撥水剤入りの
棟土を使用し、棟の土台に、
面戸と呼ばれる素焼きの半月状の瓦の入れ、
その面戸瓦に、漆喰を塗っていきます。
※素焼きの面戸瓦に漆喰を塗る為、
漆喰が簡単に割れたり剥離したりしません。
地震や、強風大雪から屋根を守る為
棟の内部に鉄筋を入れ補強します。
棟積み
この季節、日が暮れるのが早いため、
すぐに暗くなってしまうので、
ギリギリまで頑張って施工しています。
棟積み完成
⑧ 屋根瓦おろし替え工事完成
鬼瓦に、石川県中山製の鬼瓦を使用
御所鬼瓦(経の巻)
※御所鬼の三本角は、お経を書いた巻物を
表していると言われ、
三つの巻物は、家庭や住宅を守る願いが
込められています。
鬼瓦の足は波が描かれ、
銅の部分には雲が描かれ、
家事や、台風、強風から住宅を守る願いも
込められ、造られています。
当社の施工事例はこちら ↓ ↓
◎ 立山町U様邸 瓦屋根おろし替え工事(屋根リフォーム)~防災施工、黒瓦~ ◎
富山県立山町 瓦屋根リフォーム工事
(瓦おろし替え工事)
仕様 : 53判防災和瓦(完全防災施工)
雪止め: コブ型雪止め(駒形雪止め)
下地材: ノンスリ2使用
色 : 黒瓦
鬼瓦 : 御所鬼(経の巻)(石川県中山製鬼瓦)
2016.11.19
立山町U様邸 瓦おろし替え工事
(屋根リフォーム工事)
瓦のおろし替え屋根工事というのは、
傷んだ古瓦を処分し、新瓦を載せる工事。
今回は、
防災化され、軽量化された瓦を使用。
防災瓦なので、地震や強風で
簡単にズレたり、落ちたりしません。
⑤ 瓦揚げ、平葺き作業
屋根に瓦を揚げ、
1枚1枚の瓦をステンレス製の釘で釘止めし
平葺きという作業で、瓦を並べて行きます。
瓦1枚に対して、釘1本を使いますが、
瓦の種類や、施工する場所により
2本や、3本の釘で留めてゆきます。
雪止めにはコブ型雪止めを使用(駒形雪止め)
加工した瓦もステンレス釘で留めます。
この瓦は袖瓦といって、屋根の端に葺く
瓦なので、2本のステンレス釘で留めます。
加工した瓦もステンレス釘で留めます。
この瓦は平瓦で、屋根の中央部分に葺く
瓦なので、1本のステンレス釘で留めます。
⑥ 平葺き完成
雪止めにはコブ型雪止めを使用(駒形雪止め)
富山県立山町 瓦屋根リフォーム工事
(瓦おろし替え工事)
仕様 : 53判防災和瓦(完全防災施工)
雪止め: コブ型雪止め(駒形雪止め)
下地材: ノンスリ2使用
色 : 黒瓦
2016.11.03
立山町U様邸 瓦おろし替え
(屋根リフォーム工事)
瓦のおろし替え屋根工事というのは、
傷んだ古瓦を処分し、新瓦を載せる工事。
今回、施主様からの依頼により、
何十年と住宅を守ってきた
古瓦を(富山県立山町新瀬戸産)
軽量化、防災化された瓦(石川県小松産)
に新しく載せ替えます。
① 古瓦の撤去
数十年建物守ってきた古瓦を撤去し、
屋根の清掃をします。
富山の瓦は、1枚1枚の瓦を
銅線で屋根に留めてあるので、
雪や、地震に強く、ズレにくい反面、
瓦の撤去は大変な作業。
瓦を緊結してある銅線を1枚1枚
切断しながら撤去していきます。
屋根の中には、数十年分のゴミが溜まり、
屋根の下地も傷んできている為、
想像以上にゴミが出てきます。
② 清楚後、瓦屋根の下地作り。
穴の開いた部分があれば補修し、
下地作り
③ 下地材貼り
木下地を直し、
流水仕様の下地材を貼ります。
外壁に大きな隙間も見つけますが、
新しく木下地を追加し、施工します。
下地の修正後、下地材を貼り、
風、雨から建物を守ります。
下地材貼り(ノンスリ2)作業風景。
④ 瓦桟打ち。
瓦桟という木の上に瓦を載せ、
釘で留めて瓦を葺くのでとても重要な部分。
この施工後、屋根に瓦を載せます。
富山県立山町 瓦屋根リフォーム
(瓦おろし替え工事)
下地に15×35の瓦桟、
水抜き仕様の下地材を使います。
仕様 : 53判防災和瓦(完全防災施工)
下地材: ノンスリ2使用
色 : 黒瓦
鬼瓦 : 御所鬼(経の巻)(石川県中山製鬼瓦)
2014.06.24
甍棟積み(棟唐草)屋根瓦工事(防災施工、セメントモルタル使用)
棟の下部分に、唐草瓦を葺く「甍棟(棟唐草)」仕様
下甍となり、
棟土台部には白漆喰を施します。
棟土には市販の「セメントモルタル」を使用。
棟内部に、鉄筋を入れ、縦筋と合わせて、
地震、大雪、台風等に強い防災施工となります。
(※のし瓦の銅線は、のし瓦同士でしっかり緊結します。)
こちらのお宅では、甍棟の上に、のし瓦を8段積みます。
一枚一枚、一段一段、雨仕舞と見栄えを考えながら
丁寧に積んでゆきます。
富山県立山町S邸 屋根リフォーム、瓦おろし替え工事
雪に強い小松製瓦の和瓦を使用。
鬼瓦は鬼台の上に三切りの御所鬼瓦を載せます。
本棟は棟甍仕様。
雪止めは輪型(七枚抜き入れ)
防災和瓦(完全防災施工)、黒瓦、甍棟(棟唐草)、雪割り冠(丸瓦)、御所鬼(経の巻)
使用